今年こそはキレイな夜桜を撮りたいぞ。
夜桜撮影初心者の私。果たして春までに良い写真を撮れるようになるのか。
挑戦第1弾は「三脚、レリーズ、長時間露出で真っ暗闇でもしっかり写す」です。
というわけで、真冬の寒い中、高尾さくら公園まで行ってきました。
(撮影日 2016年1月1日)
目次
夜桜撮影への挑戦(第1弾)
目標
第1弾の目標は「真っ暗闇な場所でちゃんと被写体を写す。できるだけ綺麗に。」です。ここで言う被写体とはもちろん桜の樹です。合わせて地面、夜空(できれば星も)が写し込めれば最高です。
やらないこと
- ライトアップされた夜桜綺麗ですよね。でも今回はやりません。照明が入ってくると難易度があがりそうです。また、まだ1月です。桜をライトアップしている場所なんてありません。なので、今回の撮影条件からは外します。
- 川辺の夜桜綺麗ですよね。でも今回はやりません。水辺って怖いじゃないですか。気をつけないと川に転落とかありそうです。三脚の設置場所を考えるのも難易度高そうです。そもそも私の住んでいる近くに該当する場所がありませんでした。川辺の夜桜を撮りに遠征するのはもう少しレベルが上ってからにします。
撮影場所
北本市内および北本近郊に撮影スポットはたくさんあります。
モロモロ検討した結果、北本市の高尾さくら公園が良いと判断しました。
この場所のなにが良いか。
- 駐車場が広いこと。桜の本格シーズンに入る前ならめっちゃ空いてます。
- 敷地がほどほどの広さであること。狭すぎず広すぎず丁度いいです。
- 地形がオモシロイこと。小高い丘があったり下り坂があったりと撮影背景の選び甲斐があります。
- 桜の種類が豊富であること。ソメイヨシノ、エドヒガンザクラ、シダレザクラ等、全国から集められた約30種・200本の桜が植えられている。いずれ咲き始めたときに被写体が選び放題。
こんな理由で高尾さくら公園を選びました。
ステップアップしたら別の場所も必要になるかもしれませんがしばらくは高尾さくら公園を練習場所とします。
撮影時間帯と天候条件
- 時間帯:2016年1月1日 19時40分〜20時55分
- 天気:晴れ時々曇り
- 気温:3.4℃〜5.2℃
- 風速:1.4〜1.7m/s
- 風向:北北西、西北西
(天候条件は気象庁から参照)
気象庁 過去のデータダウンロード
鴻巣のデータがなかったので久喜のデータを採用します(ほぼ一緒っしょ)
撮影設定の方針
- 感度(ISO)は抑える 100〜200
- 三脚とレリーズを使用する
- 長時間露出 20〜30秒
- 被写体ブレは起きないと仮定する
風が強いと長時間露出した場合に被写体ブレが起きてしまいます。被写体ブレが起きて困るのは桜の花びらを撮影する時です。(1)撮影した日はそこまで風が強くなかったこと。(2)花びらを撮影するわけではなかったこと。以上2つのの理由から被写体ブレは起きないと仮定し感度低め&長時間露出の方針としました。
現地はどれくらい暗いのか
目で見た感じとしては、これくらいの暗さです。
撮ってきた写真
初回にしては満足できる写真が撮れました。
(20秒 / f10 / ISO200 / 18mm)
(20秒 / f10 / ISO200 / 20mm)
(25秒 / f10 / ISO200 / 18mm)
(25秒 / f10 / ISO200 / 18mm)
(20秒 / f10 / ISO200 / 24mm)
(25秒 / f10 / ISO200 / 18mm)
(20秒 / f10 / ISO100 / 18mm)
次回
次回はこんな写真を撮ります。
樹と星の軌跡(星空)を一枚に収めます。中央に大きな桜の樹。その樹のバックに天の北極を合わせたらきっといい絵になりそうです。こうご期待!
おまけ:撮影機材について
どんな風に撮影しているの?
と思う方がいるかもしれないのでご紹介します。
今回の撮影に用いた機材はこちらです!
撮影機材
機材 | メーカー | 型番 |
---|---|---|
一眼レフカメラ | キヤノン CANON | EOS Kiss X7i |
レンズ | キヤノン CANON | EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM |
三脚 | ベルボン Velbon | VS-5400Q [マルチアングル三脚] |
レリーズ | キヤノン CANON | RS-60E3 [リモートスイッチ] |
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CANON EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
ベルボン VS-5400Q マルチアングル カーボン4段三脚
キヤノン リモ-トスイッチRS-60E3 リモ-トスイツチRS-60E3 [RS60E3]
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