ずっと欲しかった超広角レンズ「 EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」を買いました。
早速、開封の儀です。
目次
なぜ買ったのか
購入理由は以下のとおり。
- 店内撮影
- 既存のレンズ最も広角は18mm 「EF-S18-135 F3.5-4.6 IS STM」
- 近々、コーヒービーン&ティーリーフの取材を予定している
- 18mmでも十分広角だが、引けない位置からもっと全体を広く写したいというケースが過去何度もあった
- 18mmより広角の超広角レンズがあれば、店内の写真の撮影の幅が広がるはず
- 星空撮影
- 最近、星空の撮影にハマっている
- 1枚の写真にたくさんの星座を収めたい(広い範囲を写したい)
- 比較明合成で木と星空を一緒に写す際、木を全部入れたいのに、引いても入りきらないケースが多々ある
- 星空撮影には明るいレンズが必要と言われている
- EF-S10-18の明るさはF3.5 明るいとは言えない
- とは言え、自分の星空撮影ではF8くらいで撮影、自分では満足いく星空写真が撮れている
- であれば、明るい超広角レンズを買う前にお試ししてみる価値はあるのではないか
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMの基本スペック
「メーカー純正、新しい、軽い、手ぶれ補正あり」と良いこと尽くめなのにお手頃価格、と超広角入門者な私にピッタリ。
画角(水平・垂直・対角線) | 97°10’〜64°30’・74°10’〜45°30’・107°30’〜74°20′ |
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レンズ構成 | 11群14枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22〜29 |
最短撮影距離 | 0.22m |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
フィルター径 | 67mm |
最大径×長さ | φ74.6mm×72mm |
質量 | 240g |
手ブレ補正効果(CIPAガイドライン準拠) | 4段分 |
いつでも気軽に持ち運べるコンパクトサイズと高いコストパフォーマンスで、広角の世界を楽しむことができる EF-Sレンズ。EF-Sレンズの広角ズームとしては初の手ブレ補正機構を搭載しており、シャッター速度換算で4段分※(CIPAガイドライン準拠) の補正を実現しました。広角レンズ特有のダイナミックな画角により、遠近感の強調されたワイドな風景撮影を楽しむことができます。また、ステッピングモーターの採用により、動画撮影時のAFも静かでスムーズです。
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM:レンズ交換式カメラ・レンズ一眼レフ用交換レンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMについて紹介しているページです。
購入前の試し撮り
レンズを買うって一大決心。操作感を知りたい。どんな風に写るのかも知りたい。買う前に試し撮りしたいのです。
さて、埼玉県にヨドバシカメラが出来て本当に幸せです!
ヨドバシにはメジャーなものからそうじゃないものまで豊富にレンズが揃っています。しかも自分の好きに試し撮りができるんです。これを幸せと呼ばずに何と呼びましょう! 今回私の欲しい超広角レンズ「 EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」ももちろん置いてあります。
ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店に突撃して早速試し撮りです。
カメラは「CANON EOS Kiss X7i」。10mmで撮影しました。
いかがでしょう。
被写体を大きく写して、かつ、背景も広く写る。超広角感伝わってきますか。…。来ませんね。もう少し10mmパースペクティブ感の出る写真を撮れば良かったです。別記事で作例をアップ予定です。ご期待ください。
本日のお買い物
- Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM
- Canon レンズフード EW-73C EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM用 L-HOODEW73C
EW-73C(レンズフード)
「フレアやゴーストを防ぐためにレンズフードは大事だ」ということで買ってみました。
箱からフードが顔を出します。
EW-73Cは花形フード。
広角レンズのフードは花形形状が多いそうです。丸形フードと比べ遮光特性が高いのが特徴。なお、きちんと取り付けないと「ケラレ」が起きるので要注意。
いたって普通のフードです。プラスチック製で超軽い。作りは安っぽく価格相応の存在。
赤い丸印はレンズにはめ込むときの取り付け位置を表しています。
レンズに装着するための穴。この穴をレンズ側のツメに引っ掛ける。
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
初めての超広角レンズ。嬉しくて箱をまじまじと見つめてしまいます。
箱を満足行くまで見つめたのでいよいよ開封!
中身はこんな感じ。
レンズ本体、説明書、保証書、営業時間変更のご案内、外国語の説明書。
レンズ本体。
「Φ67mm CANON ZOOM LENS EF-S 10-18mm 1:4.5-5.6 IS STM」レンズの光が妖艶で最高。
MACRO 0.22m / 0.7ft
AF(オートフォーカス)/MF(マニュアルフォーカス)、手ぶれ補正の切り替えスイッチ。
「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」は前玉フォーカス。
ズームさせるとレンズの長さが変わります(14mmで一番長くなる)。
10mm | 14mm | 18mm |
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超軽い
試しに計量。スペック通りの軽さ。
試しに計量。こちらは今も昔も日常的に使っている便利ズーム「EF-S 18-135 STM」。132gも重い。この便利ズームレンズの重さに慣れているので、EF-S10-18mmはとっても軽く感じます。
フード めっちゃカッコイイ
じつは、フードを買うの初めてなんですよ。
キヤノンってサードパーティと違ってフードは別売りでしょう? プラ製のフードに2〜3,000円も掛けるのいやだな。 なにが変わるわけでもないっしょと思って買わずに来たんです。でも今回のレンズは超広角。光避けは必須と思って買ってみたんです。
で、装着したのがこちら。
か、かっこいい・・・!!
いやー、いまだから言います。フード付けているカメラカッコイイなーって思ってたんです。でも、なんかガチ勢っぽいじゃないですか。フードを買わないもうひとつの理由に「自分はちょっとした趣味なんだ。ガチ勢に思われたくはないんだ」ってのがあったんですよ。
けど、それも今日撤回します。フードカッコイイ!それっぽくていいじゃないか。フード使う派に転向です。
フード装着方法
簡単に解説。
レンズとフードの赤い印を合わせます。
カメラと正面から向き合った状態で、カメラは動かさず、フードを時計回りにひねります。すると以下(↓)のようになります。
下から見たらこんな感じでフードの文字が下に来ます。「MADE IN CHINA」が見えるのはちょっとビミョーだと思った私は下向きを選びました。
もしフードの文字を上に向けたいって人は180度反対にして装着すればOKです。
正面から。いやーほんと、カッコイイ!
本体セットでも感じる 「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」は軽い!
EOS Kiss X7i + EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM = 1,074g
いままで使ってきた組み合わせ。最初は重かったけど使っているうちに慣れました。
EOS Kiss X7i + EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM = 836g
重心は完全にカメラ寄りで超軽い。ふわりと持ち上がる。
まとめ
試しに室内撮りしてみました。
いままで使ってきたレンズの広角側が18mm、今回買ったレンズの望遠側が18mmで同じです。
新レンズの広角側10mmと望遠側18mmで撮り比べると、全く違った絵が切り取れました。超広角すげー!家が広く見えるよ!って具合。
実写レビューは後ほど。
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