スーパームーン

2013年6月23日（日）。今年イチバンの大きな満月に出逢えます。月は楕円の起動をしているため、月の見かけの大きさは日々変化しています。6月23日は最も地球に接近しかなり大きな月に出逢えるでしょう。

イチバン離れた時に比べて、大きさで１４％も違います。明るさはなんと３０％も違います。

月が地球に再接近するのは６月２３日（日）の２０時１２分（３５万６９９１ｋｍ）だそうです。Facebookコメントで教えて頂きました。

更新履歴

映画「舟を編む」を見てから辞書ブームが来ているワタクシ。辞書とか図鑑とか年鑑とか＊＊大全とか。網羅的な本にとても魅力を感じます。

天文年鑑に手を伸ばしたのも何かの縁でしょう。この天文年鑑予想以上に難易度が高かった。写真や図は少なく、1年の天体の動きの座標が細々と記されています。最初は興味を惹かれたもののだんだん飽きて来ました。そんな時に「スーパームーン」の存在を知ったのでした。

大宮のビックカメラをウロウロしていたら大きな垂れ幕ぶら下げてスーパームーンの告知を大々的にやってました。天文グッズを扱うメーカーの熱も伝わってくるほどです。

ただの商品カタログだけではなくて、天文イベントの紹介をわかりやすく記述した冊子も配られてました。

Vixenさんの商品カタログ。どちらもワクワクしますねぇ・・！目移りしちゃいます。

Kenkoさんの宇宙紹介冊子。こちらも四半期（季節ごと）に発行している模様。天文情報が楽しくわかりやすく紹介されています。彗星、土星の衝、流星群の極大、水星の東方最大離角、スーパームーンと宇宙への興味を大変惹かれるレシピとなっておりました。

北本は住宅街のため、元々人工光は少ないですね。夜になればどこでも星は見やすいです。でも、せっかくなら光の少ない場所へ行きたいところです。

北本自然観察公園あたりがよいのでしょうかねー。どこで見るか迷いますねー。

双眼鏡、コンデジ、一眼レフに三脚と、何を持っていくか悩みますねー。せっかくの天文現象。ぜひとも写真に収めたい・・・！

北本自然観察公園では双眼鏡の貸出を行なっているんですね。恐らくバードウォッチング用と思われます。夜はさすがに閉館してしまうから今回の件には使えなそうですが。今度日中行った時には借りてみたいと思います。

6月22日（土）撮影リハーサル。愛用の一眼レフ「Canon Kiss X2」に望遠レンズ「EF-S55-250mm F4-5.6 IS」をつけて撮ってみました。

最初はベランダから撮影を試みたのですが目の前がマンションってこともあって角度的に撮りづらい。せっかくなので近所の公園まで出向いてキッチリ撮影。

三脚構えてしっかりやると意外と撮れます。

だけど、雲が多くて厳しい。雲の切れ間から月が顔を覗かせるのを待つ簡単なお仕事状態です。

中々天体写真の撮影をする機会はありませんでしたが、今回撮影のポイントがわかったのは大きな収穫ですね。明日こそしっかり撮りたい。

本筋とは関係ないのですが、今回リハーサル撮影をして三脚やオートタイマーの便利さ凄さに気づきました。普段は撮影の本質も忘れて気軽にパシャパシャ写真撮ってしまっています。が、写真は光を捉える行為。ぶらさない、必要な時間光を取り込むってことが重要なんですねぇ。

室内でも三脚使って＆十分な時間をかけて写真を撮ったら普段以上によい写真が撮れたのです！！綺麗にやわらかな光で被写体が映る。こんなうれしい気持ちは久々です。写真撮るときは三脚のことを思い出してあげたいと思います。

久々に夜更かししてそろそろ寝ようーっと空を見上げたら雲ひとつない真っ暗な空。月が煌々と輝いているじゃありませんか。すかさずカメラを連れ出してパシャリ。ホワイトバランス変えて２枚撮ってみました。オートだと白っぽく、太陽光にしたら見た目通りの黄色味帯びた月に。ピントはマニュアルで合わせました。

我が埼玉県北本市は天気悪いみたいですね・・・。今日の観測は絶望的です＼(^o^)／。次回のスーパームーンは2014年8月だそうです。次回こそしっかりと見たいですね。